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今年もイルカウォッチングのシーズンが間もなく始まろうとしています。


そんな中、


先日イルカの個体識別を昨年行った調査チームから分析結果が

報告されました。



その結果は一昨年まで見ることができた識別可能な約160頭のイルカのうち、

30頭以上が発見されなかったというものでした。


この調査は1994年から10年以上も行われている調査で、

最初の10年は「御蔵島バンドウイルカ研究会」によって行われ、

その後は数人の有志ガイドによって引き継がれているものです。


「御蔵島バンドウイルカ研究会」では10~20人のボランティア調査員が

行ってくれていた調査ですが、今現在は計り知れない努力の末に

驚異の個体識別能力を得た数人の有志ガイドたちが ほんの数名で

今までと同じだけの努力量をこなして

個体識別調査の結果を導き出してくれています。


イルカウォチングを生業としている私達としては

本当に調査員の皆さんに感謝するばかりで 頭が上がりません。

そしてその調査結果を私達は真摯に受け止める必要があります。



30頭が死んでしまったのか、それともどこかへ引っ越したのか、

旅に出ただけで帰ってくるのかは分かりません。

また、原因がイルカウォッチングなのか、エサなのか、環境の変化なのかも

特定するのは困難です。


しかし、


毎年、数頭の増減はあるものの、

いきなり30頭ものイルカが調査で見ることができなくなったのは初めてです。

これを受けて昨日、

御蔵島のイルカウォッチング業者会は対応を話し合いました。


その結果、


昨年まで以上にイルカにストレスを与えないよう配慮してイルカウォッチングを

行う必要があるとの判断がなされました。

具体的にはイルカウォッチングのエントリーの最高回数(1回の出港につき)を

今までよりも控えるといったことも自主ルールに盛り込まれました。


私達シリウスネイチャーツアーズでは調査結果をさらに重く受け止め、

業者会の自主ルールに加えて、

繁忙期の自船の出港回数を減らすことも視野に入れて考えています。

いつまでもイルカが住み続けてくれる御蔵島であり続けるために、

お客様にもご理解とご協力を求めることがあるかと思います。



今年も来年も、この先ずっと

御蔵にいらっしゃるお客様とお会い出来るのを楽しみにしております。

どうぞご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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2009.03.14 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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