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御蔵は周囲を断崖絶壁に囲まれた島なので、
海水浴場等がないのは島を訪れたことがある方ならご存知かと思います。

そんな御蔵には2カ所だけ
観光客の方も、島の子供&大人も自由に泳げる場所があります。

1つは桟橋の西側の港の中
下の写真の矢印より上の部分です。

110705b.jpg

もう1つは桟橋の東側の付け根部分、
船客待合所の前にあたる場所です。

110705a.jpg


桟橋から矢印の方向に埋めたてられ、駐車場&コンテナの仮置き場になるそうです。
その左側には波消しブロックがたくさん置かれます。
すでに工事が始まっており、完成後ももう泳ぐことはできません。

このため、御蔵で泳げるのは桟橋の西の港の一部ただ1カ所となります。
港ですが、南西や西の風の時は波が入ってくるので
小さい子供を連れては入れません。

昨年、
島の仲間とハワイ島を訪れて現地のガイドさんのツアーに参加した時のことです。
ガイドさんはこう言っていました。

 「この島は私たち大人のものじゃない。子供達や孫達のものだ。

        私たち大人は子供や孫から土地を借りて畑を作っている。」

ハワイ島では古からこういう考え方で島の風土が守られてきたといいます。


御蔵の子供達は皆、桟橋の東側で泳ぐのが大好きでした。
少し大きくなったら、桟橋の上から飛び込むのが度胸試しであり夏の風物詩でした。
子供だけでなく島出身の高校生や大学生が島に帰ってきて泳いだり
飛び込んだりするのもこの場所でした。

P1060557.jpg


私はこの島の出身ではありませんが、
この場所が島の子供や若者にとって『夏の思い出』を演出する
かけがえのない大事な場所であったことはよくわかります。

この場所をなくすことに決めた方々は、
私たちが自ら選んだ村民の代表の方々ですが、
本当に島民のことを、島の子供のことも考えてのことなのでしょうか。

私の周りにはここが埋め立てられることを望んでいる人は1人もいません。
ほとんどが工事が始まるまで計画があることすら知りませんでした。

今後、島の風土を守るとともに
子供達の体験や思い出も大事にしてくれる
そんな島であってほしいと切に願います。












2011.07.05 Tue l 未分類 l top
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